鳥取市議会 2022-09-01 令和4年 9月定例会(第4号) 本文
次に、本市は昨年、SDGs未来都市の計画を策定していますが、この中で、太陽光発電パネルをリサイクルし、多孔質ガラス、いわゆるポーラスαへの利活用を述べられております。その中の1つが、水田を活用した微生物発電事業であります。現在、鹿野町地内で鳥取再資源化研究所と鳥取環境大学が覚書を結び、微生物発電事業についての研究が進められているようですが、その進捗状況と課題についてお尋ねいたします。
次に、本市は昨年、SDGs未来都市の計画を策定していますが、この中で、太陽光発電パネルをリサイクルし、多孔質ガラス、いわゆるポーラスαへの利活用を述べられております。その中の1つが、水田を活用した微生物発電事業であります。現在、鹿野町地内で鳥取再資源化研究所と鳥取環境大学が覚書を結び、微生物発電事業についての研究が進められているようですが、その進捗状況と課題についてお尋ねいたします。
もともとは土壌改良材として開発された多孔質、穴がたくさん開いているというような状況ですが、多孔質ガラスの発泡材を使った微生物発電について、今後の研究で発電効率が上がり、実用レベルに達する状況になりますと、新たな再生可能エネルギーとしての活用が考えられるところであります。
先日、会派の有志で北栄町の鳥取再資源化研究所を訪問し、責任者の方から、太陽光発電パネルリサイクルと多孔質ガラス発泡材を活用した微生物発電について説明を受けました。耕作放棄地を含む農地を活用した微生物発電の取組ですが、実現した場合、地方創生への大きな可能性を私は感じました。